毛球症とブラッシング
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今回は毛づくろいの事を少し…
オレオは自分の体の毛を舐めると、必ず食事をした後に吐いてしまいます。
その為に日々のブラッシングが、重要になって来ます。
グルーミング
グルーミングとはペットの被毛や爪、眼、耳、歯などの全体の手入れの事を言います。
猫派抜け毛の量が多く、特に換毛期はかなりの量になるので、ブラッシングはとても大切なケアの一つと言えるでしょう。
我が家の猫は短毛種なので、長毛種の猫に比べたら手間はかかりませんが、オレオの様に毛をしょっちゅう吐いたりする子はご飯も一緒に出すので、回数が多いと痩せてきたり体への負担がかかってしまいますので、小まめに気にする必要があります。
【目的と利点】
グルーミングは猫の健康を保つのに不可欠ですが、ブラッシングすることによって全身チェックもできます。以下の事をチェックしながら行うと良いでしょう。
・皮膚の傷や炎症
・ノミやダニなどの寄生虫
・しこり
この様な事を意識しながら行うと、病気の早期発見にも繋がります。
毛球症
猫は毛づくろいで抜けた毛を飲み込んでしまい、通常は便と一緒に排泄したり、吐き出したりしますが、抜け毛の量が多いと排泄することも吐き出すこともできずに、胃腸障害や消化不良を起こす毛球症になってしまう恐れがあります。
【治療方法】
・猫草を食べさせる。
被毛を絡め取って吐き出させやすくしたり、便から出やすくする効果があると考えられています。
・毛球除去剤を舐めさせる。
毛玉を便から促すもので、チューブ式でねっとりした蜜のようなもの。
・手術で毛球を除去
状態が悪化し、腸閉塞などを引き起こしかねない場合はこの方法を考える事もあります。
【予防】
・毎日のブラッシング
・毛玉対策用のフード
・猫草
猫草に関しては様々な見解がありますので、飼い主の考え方が鍵になって来るかも知れませんね。
ブラッシングの道具
ここからは私が使ってる物の紹介です。
左から・スリッカーブラシ、・コーム(小)・コーム(大)・ファーミネーター
・スリッカーブラシ
先が折れ曲がり、針金のようなピンが付いてるブラシです。
抜け毛やもつれ毛を取り除きます。長毛種のブラッシングに使うそうですが、私はこれで時々表面の毛を整える為に使います。
・コーム(小)
金属でクシの歯先が丸くなっています。
これは細かい毛のゆめや、はなやオレオが子猫の時に使っていました。
・コーム(大)
うちでは、これが一番メインで使います。
他の道具
ピンブラシや獣毛ブラシ、ラバーブラシなどがありますが、猫たちに合ったブラシを使うと良いと思います。
・ファーミネーター
間抜き用のブラシです。
週に一回のペースで、オレオだけ使っています。抜け毛が多い猫にとって、私が使ってる感想として、オレオは結構な頻度で吐いていましたが、嘔吐率はかなり少なくなりました。
※この道具も自己責任で、安くで正規のものではないファーミネーターを購入すると、一気に毛が抜けたり皮膚トラブルを起こしたりする事例もありますので、安いからと言って粗悪なものを購入することは、絶対におススメできません。
けっこうごっぞり取れますが、私はこれくらいの量で終わっています。
長毛種ではないので、やり過ぎもいけませんし、猫にとってストレスにならない程度が無難ですね。
どの道具もやりすぎると、皮膚炎のトラブルにもなりかねませんので、猫ちゃんの為にも優しくブラッシングを心がけたいですね。
おまけ
最後にこの様にマッサージをしています。
猫にもツボが沢山あるんですよ。
表面にある取り切れなかった毛を取る作業もできますし、緊張していた体をほぐし、リラックスもして欲しいので。
健康の為に自分の知ってる知識を生かして、そのこと全てで大切な家族のケアを続けていきたいです。
マッサージをしながら思う事は、毎日頑張って生きてるにゃんこ達に、お手入れありがとうの思いを込めて…
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↑↑アメブロもゆるっと書いてます☆
ねこは自分の体をなめて、キレイにしますね…
それも猫のお仕事です🎵
仲良しです☆